だいぶ涼しくなってきてどこかお出かけしたいなということで、
なんか最近、人混みの場所へは行きたくなくて、でもお出かけしたく。
自然に癒されたいけど遠くは面倒。という条件でどこか素敵な場所ないかしら?
と、探していたところ。
ありました!
横須賀市の三笠桟橋(猿島渡船乗船場)からフェリーで5~10分程で行ける場所にあ
ります。
フェリー乗り場のすぐ近くに駐車場があり、駐車場のすぐ近くに「ポートマーケット」
という、パン・ラーメン・海鮮丼・ハンバーガー・スイーツなど種類豊富なものを買っ
てその場で食べることが出来る所もあります。
私達家族もそこでお昼を食べ、1時間置きに出航しているフェリーに乗り込みいざ猿島へ!
フェリーは風を切って進み、ほんの5~10分程で島へ到着。
島は、大きな木や植物に囲まれ、とても涼しかったです。
ゆるい坂や、ちょっと急な階段もありましたが、少し進むと、
そこにはなんとも言えない不思議な世界が…
猿島は、幕末から第二次世界大戦前にかけて、東京湾の首都防衛拠点となっていたそう。
明治時代中期になると、東京湾防御の為の要塞として整備されたとのこと。
うわー、ラピュタだ…
レンガで作られた建造物が自然に侵食された風景、
異世界にでも入り込んだかのような、不思議な気持ちになりました。
展望台からの景色も素晴らしいものでした。
島一周ゆっくり周って1時間かからないくらい。
丁度、1時間後に到着した船に乗って戻ることが出来ました。
そして、フェリー乗り場すぐ隣に、大きな戦艦「三笠」があり、(有料ですが)中に入
れるということなので、入ってみました。
(みかさと言えば…進撃の巨人に出てくる登場人物にいますが、この船の名から取った
という説もあるようで、ミカサ大ファンの娘が興奮してました)
船の中は資料館になっていて、大人になってからこういう資料を見るととても感慨深い
ものがあります。
階段を上がり、甲板に出るととても高いことがわかります。その上の見張り台のような
場所にも行きましたが、いやもう高すぎて怖いです。
この船が海の上を動いて戦いの中にいたかと思うと…足がすくむ思いです。
普段考える事の少ない、歴史に触れる本当によい機会になりました。
充実した内容のこの場所に行けて良かったなあと、家族皆思ったそうです。