中二の息子ですが、
小学六年生の時、頻繁に朝お腹が痛く吐き気が続く為、病院で検査をしたところ
起立性血圧調節障害と診断されました。
思春期の子供に多く見られるようですが、
特徴としては、朝体調がすぐれず、腹痛・吐き気・眩暈・頭痛など、朝血圧が低くなっており血圧の調節がうまくいかず上がりにくい為のようです。
漢方と血圧を調節する薬を朝晩飲んでいます。
息子は、塾や部活で忙しい時や、定期試験が近く緊張感を感じている時などに特に強く症状が出るようです。
大体、忙しい時、緊張を感じている時は、家に帰ってきてリラックスする時間が欲しいようで、ゲームやYouTubeなどを見て夜更かしし寝不足であることにより体調が悪化しているように思います。
ですが、もう中学生にもなるといつ寝ているのかは把握できず、うるさく早く寝なさいなどと言っても「勉強してるんだよ!」と言われると何とも返せず逆効果な為、あまり干渉しないようにしています。
(携帯・タブレットなども小学生までは時間制限をかけていましたが、勉強をするうえでネットなどで調べる必要がある事も出てくるようで中学生では制限をなくしました。)
寝不足が一番の要因だと思いますが、大人でさえ自分の欲求を我慢する事は容易ではないことです。心配ですが見守るしかありませんでした。
しかし最近やはり 寝不足=体調が悪くなる という事を本人も自覚したようで、自分でも「今日はいっぱい寝たから調子いいわ。」と言っていたり、「昨日寝不足だから今日は早く寝るわ」などと言って自分なりに調整できるようになってきたようです。
人に言われるよりも身をもって体験したほうが効き目は良いようですね。
息子は運動部(屋外)に所属しているのですが、真夏も熱中症の症状が出やすく、何度電話でお迎えに呼ばれたことか…。毎回保冷剤など熱中症対策グッズを持っていっていましたが、吐き気と眩暈がひどかったようです。
顧問の先生にも伝えてあって、暑い日は「休んだら?」と言うのですが、皆に後れをとりたくないようで毎日頑張って行っていました。
こちらはいつ電話が鳴るかヒヤヒヤでしたが頑固な息子を抑えることはなかなか難しいです😓
やっと最近涼しくなり、定期テストも終わり、ホッとしています。
余裕が出来、部活がない日があると、すぐに友達と計画を立てて遊びに行く息子。
そういう時は、朝早かろうが、元気に颯爽と出掛けていく…。
毎日良く寝て、好きな事ばかりの生活をしていたらすぐ治ってしまいそうですけどね😉
中学生も中々忙しく体調管理が難しいですね。
三年生になるともっと負担が増えそうですが、自分で自分の体を整える能力を付けていってもらいたいと思います。