『Take it easy 』リラックスした暮らしを求めて

40代。心地良さを大切に。自分の体調改善、家族の色々と向き合いつつの楽〜なブログ

10年付き合っている不安障害・パニック障害など。治りはしないが、大夫落ち着いてきたきっかけは何か。

もうかれこれ10年程付き合っている不安障害・パニック障害(私の症状は予期せぬ動

悸や過呼吸、眩暈、吐き気、意識が遠のく感じなど)。

最近大夫落ち着いてきた感じがします。

 

なぜだろうと考えました。

 

多分「信頼できるお医者さんに出会った事」だと思います。

信頼できるお医者さんとは、どんな人か?

 

・私の話を否定せず肯定的に、時間をかけて余裕をもって和やかに聞いてくれる。

 私が、なかなかこの症状が治らず、仕事、買い物、外出、子供の行事を見に行くこと   

 、家事も満足に出来ませんと泣きそうになりながら言うと、

 「今はそんなことやらなくていいんだよ。」と言われ、凄くホッとしたのを覚えてい

 ます。

 今までそんなことを言ってくれる人はいなかったので、本当に体の力が抜けました。

 実際、何もやらないというのは難しい話だと思っていましたが、どうにでもなると先

 生は言いました。

 

 そこで、体調を崩してから、大夫完璧主義が和らいだと思っていた私ですが、更に、 

 無理に頑張っていたことを辞めてみようと、考え方を変えてみました。

 

 買い物は多少高くなりますが宅配サービスを利用する。

 外出するのが不安なのにそれを治そうとして無理に外出しない。

 行事を見に行かないと子供が残念がるだろうというマイナスな考えをせず、誰かに動

 画を撮ってきてもらって家で一緒に観たり、話を聞いたりするだけでも良い。

 家事は気が向いたら(調子の良い時)する。冷凍食品全然オッケー。

 子供の塾を送り迎えしなくて良い近い場所に変えた。

 送り迎えが大変な習い事を(たまたま子供がやる気がなくなっていたこともあり)

 思い切って辞めた。 など…

 

 意外とやらなければいけないと思っていた事を思い切って辞めても大したことないん 

 だ。と感じました。と同時に色々な不安から解放され体の緊張が和らぎました。

 

 

そして、信頼できるお医者さんの続きですが、

・薬に詳しい

 この体調不良と10年付き合っているだけに、こちらもインターネットで薬について 

 調べたりし、結構知識も豊富になりました。

 そこで、私から、「こういう薬を使ってみたいのですが」とか「こういう症状に効く

 薬はありますか?」など積極的に聞くようになりました。

 それに対して、以前通っていた病院の先生は回答が曖昧で納得することが出来なかっ 

 たのですが、現在の担当の先生は解りやすく説明してくれて、「ではこの薬を試して

 みましょうか?」と一緒に考えてくれます。

 

 色々試しているうちに自分に合う(この症状が出る時にはこの薬が効くなど)薬を見

 つけることが出来、こんな症状が出てもこの薬を飲めば大丈夫という強い安心感にな

 りました。

 

 以前は薬を飲む事に抵抗が強くあり、なるべく薬に頼りたくないという考えがありま

 したが、「薬に頼るのではなく、薬を上手く利用して治していきましょう」と言われ  

 たのも現在お世話になっている先生です。

 お医者さんとの信頼、大事ですね。

 

 

 症状が落ち着き始めると自然に、本当に自然に動きたくなってきます。

 少しずつ少しずつできる事が多くなっていき、

 

 そして今、ちょっとしたバイトが出来、念願のスポーツジムへ行けるようになり、車

 の運転も、買い物にも行けるようになりました。

 

 まだできない事も怖い事も、症状が強く出る日があったりもしますし、

 また悪くなるのではないかという不安はずっと頭の片隅に付きまといますが、

 一進一退、無理せずできる事をゆっくりゆっくりやろうと思います。