『Take it easy 』リラックスした暮らしを求めて

40代。心地良さを大切に。自分の体調改善、家族の色々と向き合いつつの楽〜なブログ

抗不安薬(精神安定剤)を上手く使って「脳」に私は健康だと思わせたい!

初めてパニック発作が起こった頃(もう7年も前になります)

私は、精神安定剤という薬にとても抵抗があり、どうしても自然に治したいという思い

から、診療内科で薬をもらっても1日3回(朝・昼・夜)飲んでくださいと言われたの

に、飲めずにいました。

ただ、パニック発作が起こり、どうしても治らない時にだけ飲んでいました。

 

今考えてみれば、あの時ちゃんと先生の言う通りに薬を飲んでおけばもっと早く良くなったのかな~と思います。

 

当時の体調を思い返してみると、相当無理していたと思います。

まず、用事があって外に出なきゃと思うと、もう心臓がバクバクして、実際外に出て用

事を済ますまで帰れないと思うと血圧が下がり、スーっと血の気が引いてきます。

それを何でもないようによそおい、人にも言えず、死にもの狂いで帰る日々でした。

 

それってやっぱり普通ではないですよね。

それでも薬を飲みたくないと拘っていたのは、やはり薬に依存したくないとか、「普通

の人」でありたい。(精神病患者だと思われたくない)という思いですよね(-ω-)

 

でもある時(2年程前)頑張る事に限界を感じ、もうしんどい…何でもいいから楽にな

りたいと思い、心療内科に定期的に通い出し、先生の言う通りに薬を飲むようになりました。

 

前より、大夫心も体も楽になりました。

 

考え方も変わり、薬を上手く使い(調子が悪い時は無理せず量を追加してと言われているので素直に追加する)、なるべく体が辛くない(病気になる前の)状態を保てるようにしよう

と思うようになりました。

 

今でも体調が悪い時に無理して出かけると外でパニクる時もありますし、薬を飲んでも

辛くて家でゴロゴロしかできない時もありますが、それでも以前より発作が減り、自信

も付き、行動的になりました。

 

抗不安薬は長期的に飲むと止められなくなる薬だと言われていますが、

私は今はまだ、(薬に「頼る」のではなく)上手く使って、自分の調子の良い状態を脳

に思い出させ、それを通常の状態だと思い込ませる事が必要な時なのではないかなと考

えています。

 

私の理想は、「あれ?薬飲み忘れちゃった!」なんてことになるくらい体調が安

定する事ですが(≧▽≦)☆☆☆

 

長い事自分の心にも体にも無理させちゃったので、良くなるには時間がかかると思いま

す。。

でも、焦らずうまーく自分なりの治し方を先生と話し合いながら、ボチボチやっていこ

う(*´ω`)♪