前々回で、熱中症のような症状になってから暫く、体のだるさがいつまでも抜けなかったので、また内科へ行って検査をすることにしました。
体がだるいのと、少し動くだけで動悸や息切れがするという事を先生に伝えると、
喉を見て、「腫れてはいなそうだけど~」と言われ、「甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の検査をしてみましょうか。」と言われ、血液検査と喉の超音波検査をすることになりました。
甲状腺機能亢進症とは、甲状腺ホルモンが過剰に働くことで、疲れやすい、動悸がする、手が震える、体重が減るなどの症状が出ることのようです。
結果、超音波検査では異常はなかったのですが、血液検査の結果で、「そんなにひどくはないですが亢進症のようですね。」と言われ、毎日薬を飲むように言われました。
三ヵ月ごと位に血液検査をして、経過が良かったので段々薬の量を減らしていき、
1年程で薬を飲むのを止めたと思います。
「もう薬を飲まなくていいよ」と言われとてもホっとしました。
でも、この病気が治れば全ての症状が良くなるのではと期待していましたが、
体のだるさはだいぶ良くなった感じはありますが、不安感や急に動悸がしたり、息苦しくなったりはなかなか治りません。
体調の悪さから、一人で家にいると動悸がしたり、一人で外に出かけていると急に不安になって早く帰りたくなったりします。
このようなものはやはり精神的なものなんだろうな~と思います。
バセドウ病が良くなったのはとても良かったのですが、それでも治らない症状が本当に嫌でたまりませんでした。
普通の人のように、普通に過ごしたい。元気だった頃に戻りたいと度々落ち込みます。