『Take it easy 』リラックスした暮らしを求めて

40代。心地良さを大切に。自分の体調改善、家族の色々と向き合いつつの楽〜なブログ

自律神経の乱れにより熱中症になりやすく、暑さが苦手になった

パニック発作の症状はだいぶ良くなってきていました。

 

しかし、初めて発作が起こった次の年の夏、

その後私が苦しむことになる症状の原因となる出来事がありました。

 

夏休み、子供達と一緒に実家に帰省し、川で遊ぶことにしました。

7月の暑い日でした。午後から子供達を遊ばせ、その日私はぐったり体が疲れていました。

次の日、子供達が今日も川で遊びたいと言いましたが、私は体がだるくて行きたくなかったのですが、行くことになったので私も仕方なく付いて行きました。

 

この日もとても暑く30度は余裕で超えていたと思います。

 

だるいながらも日陰で暑さに耐えていました。そしてお昼の時間になり、河原でお弁当を食べました。お腹がいっぱいになって暫くすると、なんか心臓がドキドキしてきました。そして、なんか息苦しい感じ。そのうち全身の力が抜けるような嫌な感じがしてきて、クラクラドキドキで居ても立っても居られなくなりました。

 

私の両親も一緒に来ていたので、「倒れそうだから車に行く!」と告げ、子供達をお願いし、近くまで車で来ていた事が幸いで、クーラーをガンガンにかけ、車の中へ逃げ込みました。

 

横になりましたが、なかなか気の遠くなるような嫌な感じが戻りません。

すぐに家に戻りました。

家で静かに寝ているうちにだいぶおさまってきたのでその日はそのまま早く寝てしまいました。

 

次の日、体がだるくてだるくて仕方がありません。

子供達が、公園に行こうと言いますが、とてもじゃないけど行けるような気がしません。

私の両親が連れて行く事になり、私は留守番をしていました。

するとまた心臓がドキドキしてきました。

一人で家にいるのがとても不安な気持ちがします。

すぐに両親に電話をし、戻って来てもらいました。

病院へ行ったほうがいいよ。と言われ、実家の近くの総合病院へ行きました。

心電図やら、血液検査やらしましたが異常はないようで、「熱中症でもないような感じですね~」と言われ、特に何も分からず家に帰りました。

 

結局、私は血圧が低いので、暑い→血管が開く→血圧が下がる→ご飯を食べた後更に血圧が下がる+暑いと息苦しい(ストレス)=血圧低下→脳貧血 

という感じなのでしょうか?

 

この、少し熱中症の疑いがあった発作を起こした為かどうか分かりませんが、

この日から3年程経った現在も、暑い所に長時間居ると動悸がしてきます。

なので、最近の猛暑は本当に辛く、夏に外に行かなければならない用事があるだけで不安で一杯になります。

不安で緊張して具合が悪くなるのか、それとも暑いと血圧が下がるせいでフラフラするのか?

気持ちの問題だろ!と思って、無理して暑い中に居て、体を暑さに慣らそうと試みようと今まで何度もしてきましたが、なかなか治るものではないらしく、何か他に原因があるのかないのか分からないまま。

若い頃は大好きだった夏が、不安でしかない季節になってしまった事がとても悲しいです。